【MUP WEEK18】小学生でもわかる貸借対照表の理解!
- 2021.03.12
- MUPアウトプット!
- BS、MUP、資産、負債、純資産

MUP WEEK18
前回に引き続き、財務スキルについてです。
今回は財務スキルの貸借対照表のBSについてです!
*貸借対照表(BS:Balance Sheet)→以下をBSと略します
前回のPLもそうですが、今回のBSもしっかりと理解しておかないと、
将来的な悪徳投資詐欺に引っ掛かりかねません…
無知の罰金ということですね。
それを防ぐためにはBSの理解というのは必須なんですね!
そんなBSもたった5分で理解することができます!
ブログを読んだ5分後のあなたの姿
②その会社の財政が流動的かどうかがわかる。
BSは3つだけを理解しろ!
また数字で難しい…
なんていうイメージがあるかもしれませんが、
BSで理解すべきなのはこの3つだけです!
このようなイメージです!
ではそれぞれについて見ていきたいと思います!
①:資産
資産は下記の2つに分かれます。
会社は資産を運用し、お金を回収します。
その回収するスピードに応じて流動なのか固定なのか異なります。
1:流動資産
これは、回収するスピードが速い資産になります。
クレジット決済による売り上げ(売掛金)や商品の在庫などがここに当てはまります。
2:固定資産
これは、回収するスピードが遅い資産になります。
例えば、
トラックを購入して物品を運んで将来的に回収する。
建物を建てて家賃収入を得て利益を得る
などが当てはまります。
イメージとしては、
回収するスピードが1年かかるかどうかみればいいと思います。
②:負債
負債にも返済のスピードによって2種類に分けれられます。
1:流動負債
これは早く返済しなければいけない負債のことになります。
消費者金融や来月の支払いなどがこれに当てはまります。
2:固定負債
これは長期で返済していく負債になります。
これは、銀行からの借入や社債などが当てはまります。
③純資産
純資産も大きく2つに分けることができます。
株主資本
株主の資本になっているものです。
資本金や利益余剰金などがこれに当てはまります。
これまでの説明を簡単にまとめるとこのようになります。

BSをみれば会社がわかる
ここまでの内容を踏まえて、
BSをみればその会社が安定しているのかどうかを判断することができます。
そのために見なければいけない指標には流動比率というものがあります。
になります。
この流動資産が高ければ高い方が安定していると言われています。
200%以上で安定している会社になります。
(日本の場合なら150%ほどでも流動性が高い)
これをしっかりみれば企業の経営状況が把握できます。
これで騙されることもなくなるはず!
今日はここまで!

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